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足の親指の外側のタコと正しい歩き方

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    足の親指の外側のタコと正しい歩き方

    By 流  岳史 | タコ, 外反母趾, 巻き爪, 足のお悩み相談室 | Comments are Closed | 12 7月, 2018 | 1

    足の親指の外側にタコができていませんか?実はこれは土踏まずのアーチが歪んで、正しい歩き方ができていないことのサインです。放っておくと足が太くなったり外反母趾・巻き爪になるだけでなく、足のむくみやひざの痛み・腰痛の原因になります。

     

    繰り返す巻き爪やひざの痛みは、きちんと土踏まずのアーチを整えて、正しい歩き方を実践すれば、再発のリスクを下げることができます。

     

    今回は足の指の外側にタコができる原因と、その解消法についてお伝えしていきます。

     

    関連記事:正しい歩き方 新保式ボールウォーキング

    足の親指の外側にたこができる原因

    そもそも足の指のたこはなぜできるのでしょうか?たこは摩擦に対する皮膚の防御反応です。特定の部分がこすれ続けると角質が厚く硬くなります。それなので足の親指の外側にできるたこは、歩いている時に摩擦が起こっている証拠といえます。

     

    このようにご説明すると、まず原因の一つとしてあげられるのが合わない靴を履いていることです。理想的な足と靴の関係は、ぴったりとフィットして面で接している状態です。このような状態であれば、歩いたり走ったりしても足と靴の接触面はずれないので摩擦は起こりません。

     

    しかし、足と靴のサイズが合っていなかったり、外反母趾や扁平足などの足の変形が見られる場合は、足と靴の間に隙間ができやすくなって、点で接するようになります。このような状態だと、歩いていると接触点が擦れてしまうので痛みやたこができる原因になってしまうのです。

     

    それなので、足にできる不快なたこを予防するには、自分の足のサイズに合った靴を選ぶことが基本といえます。たまに脱ぎ履きのしやすさを重視して靴のサイズを本来より大き目のものを選んだり、靴ひもをゆるくして履いている人がいますが、このような靴選び・履き方は足と靴の隙間が広がる原因になります。たこのないキレイな足を保ったり、腰痛・ひざ痛などを防ぐためにも、サイズの合った靴を選び、靴ひもはしっかりと結びましょう。

     

    関連記事:幅広は誤解!?靴選びのポイント

    足の親指の外側にできたたこ

    足の親指の外側のたこと正しい歩き方

    足の親指の外側のたこの防止を考えるうえで、靴の次に気を付けて欲しいのが歩き方です。歩き方にも人それぞれクセがあります。足の使い方がまっすぐでない場合は、思わぬところに摩擦が起こってたこができる原因となります。

     

    親指の外側のたこが気になったら、歩いている時につま先がまっすぐ前を向いているか確認して下さい。たこのできやすい人は足が地面を離れる時に、つま先が外側を向いて親指の側面で地面を蹴るクセがある傾向にあります。この時に起こる摩擦の積み重ねが、知らないうちに大きくなってくる、足の親指の外側のたこの原因なのです。この親指の側面からの圧力は、親指の爪に内側に巻く力で働きます。こうして起こるのが巻き爪です。お医者さんで処置をしても繰り返す巻き爪は、こうした歩き方が原因になっている場合があります。つま先をまっすぐ前に向けて歩くように、普段から心掛けましょう。

     

    更につま先を外側に向けた歩き方では足が捻じれるので、お尻や太ももの外側の筋肉が発達してきて足が太くなる原因になります。そしてこの足の使い方の積み重ねが、ひざや股関節の負担となって蓄積して、のちのちにひざ痛や股関節痛・腰痛などにもつながってきます。

     

    このような足の使い方をしていた人がつま先をまっすぐ前に向けて歩くと、最初はひどく内股な気がするかもしれませんが、意外と周りの人には普通に見えるものです。気になる人は誰かに見てもらったり、動画で撮影してみて確認してみて下さい。

     

    歩き方のクセは長年かけて身に付くものなので、すぐには直らないかもしれません。だから毎日少しずつ意識して、正しい足の使い方を身体に教え込んでいく必要があります。通勤・通学の時間に1日5分ほど、300歩でいいので足の動きを確認して歩く時間を作って、たこや腰痛・ひざ痛などの防止のために、正しい歩き方を身に付けましょう。

     

    関連記事:足のタコが改善したちょっとしたこと

    つま先が外側を向くと親指の外側で地面を蹴ってしまい摩擦が生じる

    正しい歩き方ができなくなる原因

    無意識につま先が外側を向いてしまう人に多いのが、土踏まずのアーチのゆがみです。土踏まずは二足歩行をする人間だけが持っている、歩行時の衝撃から身体を守る機構です。横アーチと内側縦アーチ、外側縦アーチの3つで形成され、三脚のような役目を果たすことにより、人間は安定して二足歩行ができるのです。

     

    このアーチの機能を保っているのが周りの筋肉や靭帯なのですが、加齢や誤った靴選びや靴の履き方をしていると弱ってきて、体重を支えられなくなってしまいます。このように崩れてしまった足で歩こうとすると、踏み込んだ時に土踏まずが潰れて重心がずれるので、思いもしない方向に指先が向いてしまうのです。

     

    こうした土踏まずの歪みが進むと、外反母趾や扁平足など足の変形になって表れます。こうなると靴選びが更に難しくなるので、早いうちからの対応が必要です。「自分は大丈夫」と思っていても、たこができやすい人は歩き方を人にチェックしてもらったり、動画で撮影して確認してみましょう。

     

    関連記事:靴にも進みたい方向がある?!

    土踏まずの歪みの対応にはオーダメイド矯正インソール

    土踏まずのアーチが崩れると、土踏まずが潰れるだけでなく、かかとの骨も傾きます。こうした骨のゆがみにはオーダメイド矯正インソールをオススメします。

     

    お一人お一人の足の形を、私たちフットマスターが丁寧に石膏採りした型を元にインソールをお作りしています。ただ、そのままの足の形を採るのではなく、手作業でアーチやかかとの骨の位置を正した状態で型取りするので、出来上がったインソールを装着すると、本来あるべき状態でかかとの骨が立ち、土踏まずも支えられます。それなので、無意識につま先が外側を向いてしまう人も、土踏まずが潰れず重心の位置がズレないので、足をまっすぐに使いやすくなります。

     

    オーダメイド矯正インソールは、扁平足や外反母趾が出てしまっている人はもちろん、その予備軍となっている人がひどくなる予防にもお使い頂けます。

     

    関連記事:足元からゆがみを防ぐオーダメイド矯正インソール

    オーダメイド矯正インソールの元となる石膏モデル

    まとめ~足の親指の外側のタコと正しい歩き方

    足の親指の外側のたこや巻き爪は、足と靴が合っていないことが注目されがちですが、実は正しい歩き方ができていないことも要因の一つです。これを放っておくと、足が太くなり、繰り返すひざ痛や腰痛を引きおこすリスクがあります。

     

    それなので、これらを予防するためには正しい歩き方を身に付けることが重要です。歩き方には知らないうちに長年のクセが出ていることがあります。1日の中で5分でもいいので、しっかりとつま先が進行方向を指しているか確かめながら歩く時間を作りましょう。

     

    つま先がまっすぐ前に向かない人には、土踏まずが体重を支えられなくなり、足の形が変形して指先が前に向けられない人もいます。このような人は外反母趾や扁平足につながる恐れがあります。早いうちからオーダメイド矯正インソールを使うと、そのリスクを避けることができ、足もまっすぐに使いやすくなります。

     

    私たちフットマスターは足の専門家です。オーダメイド矯正インソールの作製をするとともに、正しい歩き方や靴選びもお伝えしています。

     

    足の親指の外側のたこでお困りでしたら、お気軽に全国のフットマスターにご相談下さい。

     

    関連記事:子どものO脚・X脚にもおすすめなオーダメイドインソール

    靴に装着したヒール用オーダメイド矯正インソール

    <ひざ痛・腰痛専門整体>

    流カイロプラクティック院

    院長 流 岳史

    http://越谷市整体.com

    埼玉県越谷市越ヶ谷1-16-12文之堂ビル

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    当院のブログでも、足・靴・インソール・歩き方にまつわる記事を掲載しています。→流カイロプラクティック院ブログ

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