こんにちは！
埼玉県の最北端、上里町の「フットマスター」理学療法士の久保です。
ゴールデンウィーク、皆様いかがお過ごしでしょうか？
高速道路の渋滞にはまっている方も、
家族や友達など大切な人とのんびり時間を過ごせている方も、
はたまたお仕事で頑張っている方も、
今年は比較的気持ちの良い天気が続いて、すぐに夏になってしまいそうですね！
先日ご来店いただいた70歳のお客様なのですが、
右下肢のX脚が重度で常に痛みを訴えており、
足部は足裏のアーチが潰れていて、極度の偏平足という状態でした。
ご本人様的には、50歳くらいから膝が曲がってきていることを
自覚されていたようで、プールで水中ウォーキングをしたり、
接骨院へ通ったりされていたそうです。
それなりにケアしてきたつもりだったようですが、
時間の経過とともに症状は進んでしまったようです。
扁平になった足部は、足首の歪みを生み、膝への負担となりました。
そして年月をかけて、重度のX脚変形につながったのです。
現在この方は、その変形による痛みの他、
バランス不良や歩行障害などの問題を抱えながら
日々の生活をおくられています。
もしこの方がもっと早期に、矯正力の高いインソールを使用するなど
しっかりとした対策を取れていたら・・・
若いとき、動けるときは、だれもが自分の体力や健康を過信するものです。
さらに、日本は国民皆保険の国ですから、
ほとんどの場合に保険診療で医療やリハビリが受けられます。
しかも最大3割程度の負担で、です。
そのため、自分の「健康に投資」するという意識は
まだまだ希薄なのかも知れません。
この方が早期にオーダーメイド矯正インソールを作成して常に使用されていた場合、
現在のように重度なX脚になることは防げていたのではないか、
と私は考えます。
多くの膝関節の変形は、アーチが潰れることによる足首の歪みに原因があります。
足首を正常な角度（ニュートラルポジション）に保つことは、
脚の健康を考えるうえで、最も大切なことなのです。
もしも、ご自分で偏平足や外反母趾など、
足裏のアーチの潰れによる変形のある方は、
足首をニュートラルポジションに保つために、
オーダーメイド矯正インソールをお勧めします。
健康への投資は、手遅れになる前にどうぞ！
健康に自分の足で歩き続けるために
「リハガーデンてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、
足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
リハガーデンてくてく
フットマスター 久保達郎（理学療法士）
http://shinya-tekuteku.jp/
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