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変形性股関節症のインソール使用の一例

    Home 足のお悩み相談室 変形性股関節症のインソール使用の一例

    変形性股関節症のインソール使用の一例

    By 山下 大輔 | 足のお悩み相談室 | Comments are Closed | 5 4月, 2018 | 0

    よつ葉整骨院院長

    柔道整復師

    フットマスター

    さとう式リンパケア、MRT、セラピスト

    SS健康法セラピスト

    靈氣サードアチューメントの山下です。よろしくお願いいたします。

    毎回、僕はだいたい総論を書いて物事の大枠をイメージしていただくような内容を書いていますが、

    今回は症例について解説していこうと思います。

    変形性股関節症でドクターからは手術を勧められている方です。

    元々ランニングやスポーツを積極的になさっていたようですが、徐々に運動に制限が出始めるが、

    初期にはあまり治療を受けずに症状がかなり進行してしまい、手術適応まで進行してしまったようです。

    インソール作成の為にサロンにお越しいただいた時点で、

    歩行可

     

    ただし、両手にノルディックウォーキング用の杖を突き、そろりそろりと歩かれる感じ

    階段昇降は無理をすれば可

    股関節が曲がらないので、靴下等道具を使わないと履くのは不可

    定期的にリハビリ施設に通院&入院

    脚長差5㎝

     

    今回の例ではイレギュラーながら、長いほうの脚の踵を3㎝上げる対応になりました。

    普段は短いほうの脚の靴に厚めのインソールを数枚重ねて使用していました。

    インソールを重ねて使用する弊害については今回は横に置いておきますが、とりあえずそれで脚長差はなくなっているのですが、

    それにもかかわらず短いほうの脚は膝を曲げてつま先だけついての歩行。

    長いほうの脚はべたっと脚を着いて全く足の蹴り出しがなく、荷重が後ろに残ったままの歩行。

    本来ならば、短いほうの足にポスティングをつけてかさ上げをするところですが、あまりにも歩行動作が悪いことと、

    患者さんの状態では歩行指導をしても自力での改善は難しいという判断をしました。

    べたっと歩くほうに踵を上げたインソールを入れることで重心を前に持っていき、強制的に足首の蹴り出しを促す。

    つま先しか着かないほうの足は反対側の重心が前に動いているので、

    つま先だけでは体重を支えられなくなり、自然と足全体を接地するようになる。

     

    このようなイメージで持ってきていただいた靴を調整して歩いてもらったところイメージ通りの歩行運動になり、

    ご本人も歩きやすいし、安定感が増した。との感想をいただいたのでそのまま使用していただいています。

    治療家がインソールを作ることの意味は、このように人体についての知識を持ちながら微調整を出来るところにありますね!!

     

    よつ葉整骨院 院長
    山下 大輔
    http://yotsubaseikotsu.com/

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