こんにちは!
埼玉県の最北端、上里町の「フットマスター」理学療法士の久保です。
桜も咲いて、春がやってきました!
そしていよいよ新年度、入学や就職、移動など、生活環境が変化し、新しい刺激に満ちた毎日を送られる方も多いことでしょう。
こんな季節は、「新しい“なにか”を始めてみたい」
そんな思いはありませんか?
特に暖かくなってきて、屋外で身体を動かすには良い季節ですね。
あなたも、「運動習慣」始めてみませんか??
さて、前回お話させていただいたように、
新しく始めるならば、自転車はお勧めの運動の一つです。
ママチャリならば一般のご家庭にもあるかも知れませんし、
ウォーキングほどではないですが、手軽に始められます。
身体への負担もジョギングなどより各段に軽いです。
そして何より、自転車に乗るという動作を
多くの皆さんが手続き記憶で覚えているので、
比較的容易に運動を始められる点が素晴らしいんです!
「美脚になって、しかも身体への負担が少ない」
そんな素晴らしい運動である自転車ですが、
前回もお話したように、どんな乗り方でも良いわけではありません。
その運動効果をより高め、怪我なく安全に実施するための注意点がいくつかあるので、お話しておきます。
一般的によく見かけるママチャリです。
上に示した写真のような自転車に乗ると、このような姿勢になります。
では注意点をみていきましょう。
①サドルの高さ
サドルに座って楽に足がつくような高さでは、低すぎます。美脚にはなりません。むしろいらないところに筋肉がついたり、脚の動きがぶれて膝が痛くなったりする危険があります。
→サドルに座ってギリギリつま先がつく程度までサドルを上げましょう!
②姿勢よく乗る
次は乗車姿勢です。猫背になって骨盤を後傾させてはいけません。臀部の筋肉が働きづらくなり、お尻が締まりません。またがに股や内股で乗ると、膝を痛める危険があります。
→骨盤を前傾して背筋を伸ばし、まっすぐに足をペダルに乗せるようにしましょう!
③ペダルを踏み込まない
ペダルを「これでもか!」と踏み込んで走ると、やはり余分な筋肉がついたり、膝や足首を痛めたりする危険があります。
→ペダルは踏むものではなく回すものなので、クルクル回すように漕ぎましょう。あまり辛い坂道は、迂回するか押歩きしましょう。
以上の3点です。
本当はギアのついた自転車が、軽めの負荷で回せるので良いのですが、ママチャリでもサドルを上げるだけで、ずいぶん回転が軽くなります。まずはサドルの高さに注意して試してみてください!
健康に自分の足で歩き続けるために
「リハガーデンてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
リハガーデンてくてく
フットマスター 久保達郎(理学療法士)
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