自由が丘レア・リテの後藤です。
今年は史上最高といわれるの寒気団の影響で、東京でもかなりの積雪がありましたね。
たまにやってくる大雪、室内から眺めているにはいいですが、
外出時には気が引き締まります。
数年前に東京で大雪が降った時、ホームセンターでスコップが売り切れになったという
ニュースが流れていましたが、いつまでも道路に雪が残っていて、
とても歩きにくかった記憶があります。
今回は前回の経験が生かされたのか、翌日にはほとんど雪がなくなっていました。
雪道の歩き方
※新保泰秀著「1日300歩ウォーキング」より
・足裏全体で踏みしめるように足をつく
その時の重心は、もちろん「バランスポイント」ですが、
踵で着地するのではなく指先まで使って、足裏全体で踏みしめるように着地してみましょう。
「バランスポイント」乗っていれば、重心が安定します。
・歩幅は小さく
片足で立っている時は重心が不安定になりがちです。
まして、バランポイントにうまく乗れていないとさらに不安定です。
歩幅を小さく、片足で立っている時間を短くして、
一歩一歩、確実に進みましょう。
・ゆっくり落ち着いて歩く
気持ちが先走り、足裏から注意が反れぬよう、一歩一歩を確実に。
いくら注意しても、しすぎることはありません。
頭で考えることと、身体の動きが一致していないと、雪道に限らず思わぬケガを招きます。
スマホ歩きなどで、注意がそれた時も同じです。
ちなみに、北海道出身の友人に雪道の攻略法を尋ねたら、
「足の滞空時間を短くする」
「スケートみたいにすり足」
「雪が柔らかい時は、踵をグサッとさす」
だそうです。たくましいですね!(笑)
転びやすいタイミングは、重心が動く時
信号で立ち止まった所から歩き出す時や、急ぎ足になったり速度を変える時は要注意です。
つま先で蹴って歩くクセのある人は「ヒヤリ!」としたことが多いのではないでしょうか。
できるだけ接地面を多く移動すると滑りにくいです。
滑りやすい路面を避けることも大切です。
横断歩道のペイント部分、排水口やマンションエントランスの金属や大理石部分、
路肩の段差などは避けたい所。
溶けかけの雪が夜に固まるあたりも、氷になっていると危険です。
足裏を意識する
足裏の感覚を日頃から鍛えておけば、危険を察知することができます。
普段から、足裏で重心を感じる習慣があれば、雪道でもしっかり歩くことができます。
足を置いた路面が凸凹していたり、斜めになっていても、
敏感に感じてバランスを取り、踏みしめることができます。
また、慣れない長靴で歩いた事が原因で、
・靴擦れを作ってしまった
・腰痛になってしまった
という方もいらっしゃいました。
「たまにしか履かないから…」と、侮るなかれ!
たまにしか履かないからこそ、足にあわせたものを用意していると、
いざという時、役に立つし痛い思いをしなくて済みます。
オーダーメイドインソールを使えば、
悪い天候でも足元がしっかり支えられるので安心です。
備えあれば憂いなし。
天気のいい時に、フットマスターへご相談ください!