こんにちは!
埼玉県の最北端、
上里町の「フットマスター」理学療法士の久保です。
だいぶ寒くなってきましたね。
上里町は赤城山から吹き付ける空っ風、
通称「赤城おろし」で、
体感温度も急降下中です(((゜Д゜;)))ブルブル
そんな寒さの中でも、
外に出ればウォーキングされている方を結構見かけます。
健康ブーム、ダイエットブームが定着し、習慣化された方が多くなってきたのでしょう。素晴らしいことです。
これからの季節、忘年会、新年会で、食生活は乱れがち。
またクリスマスやお正月は、甘いものを食べる機会が増え、体重も右肩上がり!なんてシャレになりませんよね。
で、みなさん一念発起して
「ダイエットのために運動するぞ!」
となるわけなんですが、
そんな時、手軽に始められる運動として
多くの方が真っ先に思い浮かべるのは、「ウォーキング」ではないでしょうか?
ウォーキングと聞いて、あなたがイメージするのは、
「健康のために毎日10000歩、歩かなくちゃ」
「長く歩かないと脂肪は燃えないから」
「ウォーキングなら身体に負担がないから」
といったことでしょうか。
でも、気軽に始められるウォーキングも、やり方を間違えると逆効果。
あなたの身体に、取り返しのつかないダメージを残してしまうこともあるんです。
例えば、体重が1キロ増えると、
歩くときに膝にかかる負荷は3キロ増えます。
3倍になるんですね。
年末年始で体重が2キロ増えたとしたならば、
ウォーキングで膝にかかる負荷は6キロ増えることになるわけです。
ランニングなどしようものなら、
その負荷は8倍から9倍になると言われています!
まだ正しい歩き方ができていれば、その負担は最小限になるのですが、
間違った歩き方、例えば…
・間違った位置に体重を乗せている
・前脚の膝を曲げている
・股関節を伸ばさない
・親指で地面を蹴っている
・猫背になっている
このような歩き方で歩いている場合には、
関節への負担は加速度的に増加していきますから、
健康という面から考えるとマイナスになる危険性もあるのです。
そんな状態で毎日10000歩も歩くことを考えると、
「赤城おろし」とはまた別の意味でブルブルしてきてしまいます。
たとえすぐにダメージが現れなくても、
加齢とともに筋肉が減少すると、いつかそれが牙を剥いてくるのです。
増えてしまった体重は、
まず食事を調節してもとの体重まで戻しましょう。
そして、関節に負担のかからない正しい歩き方、
「新保式ボールウォーキング」を習得しましょう!
またオーダーメード矯正インソールで足のアーチを補正することで、
ボールウォーキングの効率が高まります。
健康に自分の足で歩き続けるために
「リハガーデンてくてく」では、
美しさや若さを保つための姿勢矯正、正しい歩き方の指導、足に負担をかけない靴の選び方などをアドバイスさせていただいています。
足のお悩み、お気軽にご相談ください。
リハガーデンてくてく
フットマスター 久保達郎(理学療法士)
https://www.facebook.com/shinya.tekuteku
足のお悩みは全国のフットマスターにご相談ください。