皆様、足の冷えでお悩みではないですか?
今日は、足の冷えがちょっとしたことで改善した事例をお話し致します。
当院にお越しになっているM様の例です。
連休を通して旅行に行った時、ホテルのプールで大分泳いでいてリラックス出来たとのことですが、
その後で『いつも足裏が冷えるのに、それから足裏の冷えがなくポカポカなのよね~。』と言われてました。
水泳は、よく膝が痛い人などがプールで歩くと、浮力がかかるので、膝の負担が少なく良いという話は聞きますが、
水泳にはその他にも良い点があります。それが今回のケースです。
解説しますと、足首は良く動かせれば動かせるほど、ふくらはぎの部分が良い意味で収縮します。
ふくらはぎは『第2の心臓』と呼ばれるように、ここがうまく動かせれば、ポンプ作用が働いて血流が良くなります。
普段、地上で歩いているとき、足の裏が偏平足気味だったりすると、足裏が内側に倒れやすい。
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どうしても歩行時に重力かかり、足首が内側の方に落ち込みがちになり、グシャっとなる。
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足首に必要以上のねじれが入る。
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足首に必要以上のねじれが入ると、足首が動かしにくくなり、その結果、ふくらはぎがうまく収縮できなくなる。
という悪循環になります。そうなると脚のむくみ・足の冷えなども引き起こしたりします。
これが、水泳でクロールなどをしていると、
足裏・足首は水中に浮かんで足首を動かしています。
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脚・足首・足裏は水中に浮かんでいるので、地面に対して水平で重力でグシャとなっていません。
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足首が必要以上にねじれないので、足首が動かしやすい状態になり、その結果、足首をを効率良く動かせます。
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ふくらはぎがうまく収縮し、ポンプ作用が働き、足裏がポカポカになった。
ということです。
そういう理由からも水泳はおすすめです。
でも、なかなか水泳に行く時間が・・・という方は、地上では足首のグシャとなる対策として、オーダーメイド矯正インソールがおすすめです。
インソールでグシャとなる足裏・足首の状態を良い状態に保つことが出来ます。
後は正しい歩き方、正しい靴選びの再確認が大切です。
お悩みの方は、近くフットマスターまで!