「最近、足に合う靴がない」とお悩みではありませんか?
このようなお悩みを持つ人の多くは、足の親指が人差し指側に曲がる外反母趾になっていたり、その予備軍だったりします。
そのまま放っておくと、ひざ痛や腰痛の原因になりかねません。
今回は、そのようなお悩みを持つ人へのオススメの対処法をご紹介します。
外反母趾が及ぼす全身への影響
外反母趾とは前述のように親指が人差し指側に曲がった状態です。
しかし実は、親指の問題だけではありません。
本当の原因は土踏まずが体重を支えられなくなって潰れてしまい、足の接地面が変わってしまったことにあります。
左右の土踏まずが違う潰れ方をすれば、体の土台となる左右の足のバランスが崩れます。
それに合わせて骨盤や背骨が歪むので、外反母趾は身体全体が歪む原因になります。
左足の土踏まずが地面に着いています
土踏まずが潰れて左足首が「く」の字になってます
インソールでの矯正
外反母趾は、土踏まずのアーチを形成する靭帯が弛んでしまうと起こります。
一度弛んだ靭帯は、残念ながら元には戻りません。
それなので外反母趾の状態を軽くし、腰痛やひざ痛を防ぐには、下からオーダーメイド矯正インソールを使って土踏まずを支える必要があります。
個人差はありますが、インソールによる矯正で外反母趾が軽減し、靴選びの幅を広げることができます。
インソール使用前
インソール使用後
※改善具合に個人差はあります。
まとめ
外反母趾は土踏まずのアーチが崩れて起こります。
そしてその影響は、時間が経つほど全身に影響してきます。
変形をする前からオーダメイド矯正インソールで土踏まずを支えることは、足の変形予防には有効です。
土踏まずのアーチを守って、いつまでも健康的でキレイな足を保ちましょう。